土づくり(バガス醗酵有機)
サトウキビの搾りかす「バガス」と自家製有機肥料を土に入れ、透明マルチを被せることで微生物による分解発酵を促進させて土づくりを行っています。分解されたバガスとサンゴ礁由来のミネラルで、美味しくて丈夫なトマトになると考えています。
トマトの土づくりは真夏なので、ハウス内の作業は暑くて本当に大変ですが、土づくりはすべての土台となるのでしっかり行っています。
管理作業
トマトは一晩で「えっ」と思うくらい成長が早いです。不要な枝や葉の切除作業、伸びた茎を紐で吊るす誘引作業、肥料やり作業(約2週間に1回行う追肥は栽培期間ずっと続きます)など、管理作業は本当にたくさんあります。これらをを少しでも遅らせてしまうと、トマトの生育にすぐに影響が出ます。とにかく先攻!先攻!でいきたい作業です。
収穫
若松農園では収穫において青採り(ほんの少し赤色が入ったら収穫してしまうこと)はしません。ある程度赤色が入ったものを収穫しています。それはなるべくトマトの樹上で熟した方が美味しいからです。若松農園のトマトは日持ちがとても良いので、赤く完熟しても実がしっかりしています。喜界島から数日かけて発送しても、美味しい状態で食べることができます。収穫期間は12月~6月になります。
出荷
収穫してきたトマトは、選果場で洗浄・選別・箱詰めの工程を経て、ゆうパックを使って販売店に直接発送します。農家直送便なので、とても新鮮な状態で到着します。
トマト出荷形態
喜界島トマトの販売
喜界島トマトは、例年12月~6月の期間において、厳選こだわりのスーパー・百貨店・カフェ店頭などで販売しております。
(東京、神奈川、群馬、栃木、富山、静岡、愛知、京都、兵庫、広島、山口、福岡、宮崎、奄美大島などの各店)